OEC株式会社

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TDMシステムとは

TDMシステムは、1976年社団法人東京都歯科医師会によって開発、発表された
日本で初めての漢字レセプトを実現した権威あるシステムです。

当初は、歯科医院に設置された端末機で入力し、各地のセンターで処理する
センター処理型でしたが、1984年パーソナルコンピュータに搭載し院内処理
多機能システムとして全国に対応して使われ始めました。

現在歯科業界には、高齢化社会の到来を意識した医療費抑制政策、都市部における
歯科医院の過密など、多くの問題が提起されています。
また、ほぼ半年のように行われる保険点数の改正など、目まぐるしく変わる
保険行政は、歯科医院にとってただでさえ煩雑な保険請求業務を一層複雑なもの
としています。この様な現状の打開策として、電子カルテやレセコンの導入は
避けて通れないものとなっております。 

TDMシステムは、開発以来多くのユーザー様の声をもとにし、かつ医療業界の
動きを考慮しながらバージョンアップを重ね、時代の流れ、将来の
「歯科医療情報システム」の構想に沿ったシステム作りを目指しております。

TDMシステムの歴史

昭和51年 「TDM-Ⅲ型、Ⅳ型」
   歯科医院に端末を導入し、計算センター利用による初の漢字歯科レセプトシステムを発売。
   (昭和47年、東京歯科医師会調査室が研究に着手した「歯科用コンピュータ」の構想に基づき開発)

昭和56年 「TDM-1000、1400、1600、2000」
   
汎用機端末を利用した院内処理型歯科レセプトシステム。

昭和59年 パーソナルコンピュータに搭載。

昭和61年 「TDM-Mini」
      「TDM-Super」

昭和62年 「TDM-Fine」

昭和63年 「DISプロジェクト」*
   
日本歯科医師会公認の「歯科医療情報システム」構想に基づいた実験。
   株式会社 富士総合研究所・丸紅 株式会社と共同開発。

平成元年  「TDM-EXTRA」
   
多機能化を一層推進、事後処理に留まらず診療支援機能を実現。

平成3年  「TDM-Wing、DENTREAT、PANADENT 」
   
LAN対応多機能歯科システム。診療支援・院内分業・大容量処理が可能に。

平成5年  「TDM-Light」
   
簡易歯科システム(JISキーボードにより点数入力)。

平成9年  「TDM-NEO」
   
Windows95に搭載。画像・予約機能などを装備。各医事システムとの接続に対応。

平成10年  「TDM-max」
   
Windows98に搭載。レセプトオーバーレイなど新機能に加え、カルテ作成、履歴管理など、
   
より充実した機能を豊富に装備。

平成11年  「TDM-NEO/UE」
   歯科大学病院版医事会計システム。発生源入力対応

平成19年  「TDM-NEO/EHR」
   歯科電子カルテシステム。

平成19年  「TDM-maxⅡK」
   
将来の電子カルテ・電子請求に対応した総合歯科システム。
       「TDM-maxⅡ」
   
レセプト・領収書発行のみに特化した機能限定の低価格版

平成25年  「TDM-maxⅢ+」
   電子レセプト請求(医療保険・介護保険請求)対応。

令和元年 「TDM-maxV」

 

*DISプロジェクト
日本歯科医師会は、当時(昭和63年)、厚生省が構想する「レインボーシステム」(現在のレセプト電算処理システム)に
対応すべく、歯科医療情報研究会を発足させ、歯科業界における理想的なコンピュータシステムの開発を検討しました。
こうした背景の元、株式会社TSK(現OEC)、株式会社富士総合研究所、丸紅株式会社の3社(DISプロジェクト)は、

レセプト電算処理システムに基づき「DISシステム」を開発、昭和63年「東京都丸の内歯科医師会」において
歯科情報サービスの実験を開始しました。 

TDMシステムの導入実績

北海道から沖縄まで、開業医から大学、総合病院までサポート

開業医向けTDMシリーズ
≪開業医 約6,500医院以上≫

昭和51年よりの累積出荷台数

 

大学、総合病院向けTDM-NEOシリーズ
≪大学歯学部付属病院、クリニック ヶ所≫

≪総合病院、診療所 85ヶ所
医事システム、オーダリング・システムとの連携が特徴

 

(TDMシステムには大学・病院系のNEOシリーズ、 開業医向けのmaxシリーズがあります)